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グレート義太夫さん。

執筆者の写真: 西神すみれクリニック院長
西神すみれクリニック院長
10月1日
読了時間: 2分

先日、グレート義太夫さんがお亡くなりになったというニュースを目にしました。

正直、私は「名前を聞いたことはある」程度の認識でした。

しかし、亡くなられたニュースとともに、これまで長く糖尿病と向き合ってきたご自身の経験を発信し続けてこられた方であることを知りました。

 

義太夫さんは37歳の頃に糖尿病を発症し、その後、糖尿病性腎症が進行。48歳で人工透析を開始されたそうです。

以前のインタビューでは、ご自身について、

「糖尿病を舐めていた」

と振り返り、治療を自己判断で中断してしまった経験についても語られていました。

 

糖尿病は「症状がない」ことが、ある意味で怖い病気です。

血糖値が多少高く、健診などでひっかかったとしても自覚症状は何もないことが多いです。

もともと症状がないので、治療を開始しても、

「効いているのか、よく分からない」(血糖値やHbA1cなどの検査値は改善傾向となったとしても実感が少ない)

と感じる方が多く、むしろ薬による副作用などで不快感を感じる方もいらっしゃいます。

 

忙しい日々の中で、時間と労力、そしてお金を使い、痛くも痒くもない糖尿病の治療にあたる。場合によっては薬の副作用で嫌な思いをする。

通院治療から足が遠のいていくのも不思議ではありません。

 

気持ちは痛いほどわかるのですが、このような方の中で、何年か後に再診され、合併症が高度に進行してしまっている人が時折現れるのです。

食事運動療法が完璧でなくとも、HbA1c値が高くなってしまうことがあっても、とにかく通院治療さえ頑張って継続していただいていたら、ここまでにはなっていなかったかもしれないのに…と非常に悔しく複雑な思いにかられます。

 

以前、糖尿病で通院していたのに、いつの間にか通院中断してしまわれた方も、健康診断等で気になる項目があった方や血縁者に糖尿病の方がいてご自身も気になられる方も、お気軽にご来院・ご相談ください。


 
 
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